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皆さん、こんにちは！　たけだ歯科・院長の武田です。

私は、6月に入り、梅雨の時期に突入し、ジメジメした暑さが体に堪えています。

皆さんも体調管理には気を付けてくださいね。

さて近頃は新型コロナウイルスによる予防対策としてマスクが必需品になっています。

マスクをしていると、自分の口臭が気になったりすることはないでしょうか？

口臭には、生理的口臭、飲食物・嗜好品による口臭、病的口臭、ストレスによる口臭、心理的口臭などがあります。

この中でも病的口臭に関しては治療することで減らすことが可能です。病的口臭は、鼻や喉の病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因の場合もありますが、90％以上が口腔内に原因があり、歯周疾患・むし歯・プラーク・歯石・舌苔・唾液の減少・入れ歯の清掃不良などがあげられます。

今回は原因の一つの『舌苔（ぜったい）』について話していきたいと思います。

舌苔とは、舌の表面についている白い苔(こけ)上のもので細菌や微生物の集合体で、舌のプラークといわれることもあります。

つまり、舌苔を取り除くことが口臭を抑える有効な手段なのです。

具体的には舌を湿らした状態から舌ブラシや歯ブラシを軽く当て、舌根(舌の根っこ)から前に引く（奥から手前に動かす）ことで舌苔を浮き上がらせ、うがいをすることで口腔外に出します。この際、往復せずに一方向に動かしてください。

私のオススメは抗菌効果のある洗口剤に舌ブラシや歯ブラシを浸して行ってもらうことです。

この際ブラシを優しく舌に当ててやることがポイントになってきます。強く当てると舌が赤くなってしまったり、ヒリヒリしたり、傷つけてしまうことがあるので気をつけてください。

１日１度１０回程度が目安になります。

１度試してみてください。効果が出てくると思いますよ。

今後も随時ブログ更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

では、また。