• 06-6693-6480

    【診療時間】午前 9:00~12:00 午後 15:00~20:00 ※火曜は 9:00~11:30/15:30~20:00
    【休診日】木曜午後、土曜午後、日曜、祝日

  • WEB予約

sugery

口腔外科

口腔外科とは

口腔外科は顎・口腔に関連した病気の診断・分析・治療をする診療科です。わかりやすいところでは、親知らずの抜歯、顎関節症の治療、口内炎の切除などを行っていきます。インプラントの手術も含まれることがあります。
そのほか、神経痛、顎骨炎、骨髄炎、口腔がんなど多種多様な顎・口腔の疾患に対応しています。診断の際に少しでも異常を発見したら、すぐに適切な検査を提案していきますので、お口に違和感を覚えたらすぐにご相談ください。

当院の主な治療内容

親知らずの抜歯

多くの方が不安な気持ちになる親知らずの抜歯。
しかし、何の問題もなく治療できる方もいれば、時間をかけて処置する必要のある方もいるなど、親知らずの抜歯難易度に関しては個人差があります。当クリニックでは、歯肉や骨にダメージが残らないようスピーディーに抜歯を行うよう心がけ、平均して40分ほどで処置を行うのが特徴です(下あごの親知らずの場合)。
もちろん難症例の場合は、すみやかに対応可能な病院などにご紹介しますのでご安心ください。まずは検査を受けて、歯の状態を確認することが最初の一歩です。

顎関節症

「口を大きく開けられない」「口を開けるとポキポキと音が鳴る」「朝起きると顎が痛む」などの症状があれば、顎関節症の可能性があります。
顎関節は筋肉や神経などが密集している部位なので、症状を放置すると、肩こり・首の痛み・頭痛・めまいなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
顎関節症の原因は人によって幅広いため、当クリニックでは生活習慣を詳しくヒアリングしていきます。一般的にはスプリント(マウスピース)による治療を行っております。スプリントとは、上顎または下顎の歯列を覆う固いプラスチックの装置です。この装置を睡眠時に装着することで、無意識で行っているであろう「噛みしめ」や「歯ぎしり」で生じる顎関節、筋肉等への負担を軽減させることができます。

レーザー治療

「抜く」「削る」「痛い」などといった歯科のイメージを変えるのがレーザー治療です。
レーザーには、痛みの緩和、歯茎の炎症予防、創傷治癒促進など様々なメリットがあります。そのため、むし歯や歯周病治療、親知らずの抜歯、知覚過敏の処置などにおいて活用しています。

知覚過敏の処置

何らかの原因で歯茎が覆っている部分が出てくると、刺激に敏感になってしまいます。
そのようなケースにおいてはレーザーが有効です。レーザーを照射することで、組織の再生が早まり、歯の表面に薄い膜ができて知覚過敏を抑える効果が期待できます。
また、歯質の弱さから来るケースに関しても、レーザーにより刺激を遮断させることで知覚過敏を抑制することが可能です。

口内炎の処置

入れ歯のズレによって生じている傷、間違って噛んでしまった際の傷、なかなか治らない口内炎などに対してもレーザー治療は役立ちます。
舌や頬に照射すれば、痛みの緩和、口内炎の治りを促進してくれるのです。

メラニン除去

通常歯茎はピンク色です。しかし生活習慣や加齢などが要因で歯茎の色がくすんでしまうことがあります。
そのようなケースでは、ピーリング効果やメラニン色素(色素沈着)を取り除くレーザー治療を用います。
歯茎の色を改善したい方は是非一度ご相談ください。

創傷の治癒の促進、炎症を抑える

レーザーの光を当てると、炎症を抑えたり、粘膜や骨の創傷の治癒を促したりすることが可能です。
そのため当クリニックでは親知らずの治療にレーザーを用いることで、痛みを最小限に抑えています。

レーザー治療のメリット


痛みを抑えた治療へ

レーザーを使用すれば、むし歯や歯周病治療に関して、症例によってはほとんど麻酔を使う必要がありません。
使用する場合もごく少量です。

少ない治療で処置可能

レーザー光は出血を抑えることが期待できます。
そのため抜歯を行う際に効果的です。殺菌効果、創傷治癒促進効果などから外科手術後の経過も良い結果に結びつきます。

レーザー治療のデメリット


むし歯治療においては症例が限られる

レーザーでむし歯治療を行う際は、初期のむし歯がメインとなります。
その理由として、レーザーは普通に削るよりも時間がかかるので、大きいむし歯は適応外となるためです。

自費診療になるケースもあります

口内炎やむし歯の治療などにおいてはレーザー治療は保険が適用されます。
一方でメラニン色素を取り除く治療などにおいては自費診療となってしまうのでご了承ください。

スポーツ用マウスピース

スポーツ用マウスピースは、選手の歯や口の中を守るマウスピースです。装着することで「歯が折れる」・「抜ける」といった怪我の防止や、「歯肉の裂傷(歯茎の怪我)」を防ぐことができます。しっかり噛みしめることができるのでパフォーマンスの向上にもつながります。

メリット


  • 歯が折れる、抜けるなどの怪我の防止
  • しっかり噛みしめるのでパフォーマンスが向上する

デメリット


  • うまく話せない
  • 息苦しくてプレーに集中できない
料金 ¥8,000(税込)

口腔外科のよくある質問

Q

口を開くと痛みがあって大きく開きません。顎関節症でしょうか?

A

顎の筋肉や関節に痛みがあれば顎関節症の可能性があります。
ただし、顎が痛む原因は他にもあるので検査が必要です。
むし歯や親知らずなどが原因で痛みが発生しているケースも考えられます。

Q

親知らずが斜めに出てきています。抜歯した方が良いでしょうか?

A

基本的に抜歯を推奨します。
斜めに生えてくると歯列が悪くなる原因になったり、むし歯のリスクが高まったりするためです。
親知らずの抜歯は、容易なケースから困難なケースまであります。
困難なケースの場合は、多くの出血や麻酔が生じる危険性があります。そのため当院では「大阪急性期・総合医療センター」の口腔外科を紹介させていただいております。
その他、患者さんの通院されている病院でご希望等ありましたら随時お伝えください。

Q

外傷で抜けた歯は保存しておくべきですか?

A

洗うことはせず、すぐに牛乳や生理食塩水に保管してください。
その上で30分~1時間以内に治療できれば、治せる可能性があります。

ページトップへ戻る