よくある質問

入れ歯に関するよくある質問

入れ歯治療全般

Q入れ歯ができるまで何回くらい通院が必要ですか?
A当院では型取りから完成まで約2~3週間、通院回数は3~4回程度となります。
初回に詳しいカウンセリングと検査を行い、2回目に型取り、3回目に仮合わせ(必要に応じて)、4回目に完成・装着という流れが一般的です。

ただし、お口の状態や入れ歯の種類によって回数は前後する場合があります。
当院では「型取りして次回完成」といった短期間での作製は行わず、適切な工程を踏んで丁寧に作製いたします。
また、保険・自費に関係なく、この期間・回数での対応が可能です。

Q入れ歯の調整にはどれくらい時間がかかりますか?
A当院では入れ歯を「育てる」という考え方を大切にしており、完成後もしばらくは1週間に1回程度のペースで調整を重ねていきます。
新しい靴を履き慣らすのと同様に、入れ歯も徐々にお口に馴染ませていくプロセスが重要です。

調整期間は患者さんによって異なりますが、おおむね1~2ヶ月程度で安定した状態になることが多いです。
痛みや違和感があれば遠慮なくお伝えいただき、その都度細かく調整を行います。

Q入れ歯はどのくらい長持ちしますか?
A入れ歯の耐用年数は使用状況や管理方法によって大きく異なります。
当院の患者さんの中には何十年も同じ入れ歯をお使いの方もいれば、1年おきに作り替えが必要な方もいらっしゃいます。

一般的には5~10年程度が目安となりますが、定期的なメンテナンスを受けていただくことで、より長期間快適にお使いいただけます。

Q入れ歯にすると話しづらくないですか?
A初めて入れ歯を装着された場合、最初は違和感や話しづらさを感じることがあります。
しかし、適切に調整された入れ歯であれば、慣れることで自然に話すことが可能になります。

特に総入れ歯の場合、口蓋部分の厚みが話しやすさに影響することがありますが、患者さんのご要望に応じて調整を行います。
ただし、口蓋部分を削ると吸着力が低下するため、「話しやすさ」と「安定性」のバランスを患者さんとよく相談して決定いたします。

Q今使っている入れ歯の調整や修理だけでもお願いできますか?
Aはい、積極的に対応しています。
「他のところで作ったものだから申し訳ない」と思われる必要はまったくありません。
修正・修理・修復、どのようなご相談でもお受けします。

当院には他院で作られた入れ歯にお困りの患者さんが数多く来院されており、適切な調整により大幅に改善できるケースが多くあります。
どこで作られた入れ歯であっても、少しでも快適にお使いいただけるよう最善を尽くします。

Q無料相談だけでも問題ないですか?
Aもちろん問題ありません。
当院では入れ歯に関する無料相談を実施しており、「まずは話だけでも聞いてみたい」「他の歯科医院の意見も聞いてみたい」といったご相談も歓迎いたします。

検査が必要な場合は別途費用がかかりますが、相談だけであれば費用はかかりません。
入れ歯でお困りのことがあれば、お気軽にお声がけください。

入れ歯のお手入れ

Q入れ歯専用の洗浄剤は必要ですか?
A入れ歯専用の洗浄剤の使用をおすすめします。
普通の歯磨き粉には研磨剤が含まれており、人工歯や床部分に傷をつけてしまう可能性があります。

入れ歯専用のブラシで丁寧に汚れを落とし、その後洗浄剤に浸けておくことで、細菌の繁殖を抑え、臭いの発生も防ぐことができます。
ただし、高温のお湯に浸けるのは入れ歯の変形を招くため避けてください。

Q入れ歯安定剤は使った方が良いですか?
A当院では「良い入れ歯には安定剤は必要ない」という考えのもと、基本的には安定剤を使わなくても快適に使える入れ歯作りを目指しています。

安定剤を使い続けると歯茎が痩せてしまい、かえって入れ歯が合わなくなる場合があります。
まずは根本的な問題を解決し、どうしても必要な場合にのみ適切な使用方法をご指導いたします。

Q夜寝る時は入れ歯を外した方が良いですか?
A基本的には夜間は入れ歯を外して休ませることをおすすめしています。
1日中歯茎に載っている状態は、歯茎にとって負担になるためです。

ただし、患者さんによっては「なくしてしまうのが不安」「病院で着けておいてほしいと言われた」といった事情もあります。
そのような場合は、日中に少しでも外す時間を作っていただくなど、歯茎を休ませる工夫をお伝えしています。

Q入れ歯はどのくらいの期間で作り直しが必要ですか?
A保険診療では入れ歯を作製してから6ヶ月間は新しい入れ歯を作ることができないという制約があります。
これは「6ヶ月ルール」と呼ばれています。

ただし、破損や大幅な体重変化などの特別な事情がある場合は例外的に対応できる場合もあります。
6ヶ月以内であっても修理や調整は何度でも可能ですので、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

Q金属アレルギーですが入れ歯は使用可能ですか?
A金属アレルギーをお持ちの方には、チタンを使用した入れ歯をご提案することが可能です。
チタンは金属アレルギーのリスクを大幅に下げることができる材料として知られています。

また、ノンクラスプデンチャーのように金属を一切使用しない入れ歯もありますので、アレルギーの内容や程度に応じて最適な治療方法をご提案いたします。
事前に詳しくご相談ください。

Q食事中に気をつけることはありますか?
A当院では調整期間中でも普段通りの食事を推奨しています。
「硬いものは避けて」と制限するのではなく、普通に食事をしていただき、その中で生じる問題を1つずつ解決していくアプローチを採用しています。

ただし、傷がある場合は無理をせず、食事の時は装着して痛みがひどい時は休ませるなど、無理のない範囲でお使いください。
普通に歯磨きをして、普通に食事をしていただくことが、入れ歯を育てるうえで重要です。