「入れ歯が痛むのはしょうがない」と諦めている方へ
「入れ歯は痛いもの」「慣れるまで我慢するしかない」と思い込んでいる患者さんが多くいらっしゃいますが、それは間違いです。
適切に調整された入れ歯であれば、痛みを感じることなく快適にお使いいただけるはずです。
大阪市住吉区・我孫子町駅すぐのたけだ歯科には、「痛すぎて入れ歯が入れられない」「我慢して使っているが限界」といったご相談で来院される患者さんが数多くいらっしゃいます。
お話をお聞きすると、他院で「慣れるから大丈夫」と言われて我慢を続けているケースが多いようです。
入れ歯の痛みは、多くの場合で適切な調整により改善が可能です。痛みを我慢し続ける必要はありません。
むしろ、激痛を我慢していても改善されることはなく、かえって問題が複雑化してしまう場合があります。
こんなことでお困りではありませんか?
- 入れ歯を装着するだけで歯茎に激痛が走り、食事どころか会話も困難
- 食べ物を噛む時に特定の部分が当たって痛く、柔らかいものしか食べられない
- 入れ歯の縁が歯茎に食い込んで傷ができ、口内炎のような症状が続いている
- 朝は大丈夫でも、夕方になると痛みが強くなり、外さざるを得ない
- 痛み止めを飲まないと入れ歯を使えない状態が続いている
- 他院で調整してもらっても痛みが改善されず、むしろ悪化している
これらの症状は決して「慣れれば改善される」ものではありません。
適切な対処が必要です。
入れ歯が痛む原因
噛み合わせの問題
入れ歯の痛みの最も多い原因は、不適切な噛み合わせです。
特に前歯が突き上げてしまうと、入れ歯全体が浮き上がり、歯茎に強く当たって痛みを生じます。
当院に来院される患者さんの中には、「前歯が当たっているね」と指摘すると「そうなんです、前歯が当たって上に行けないんです」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
前歯の噛み合わせを調整するだけで、痛みが劇的に改善されることがあります。
適合不良による圧迫
入れ歯がお口の形に正確に合っていないと、特定の部分に強い圧力がかかり痛みを生じます。
特に骨の出っ張りがある部分や、歯茎の薄い部分では痛みを感じやすくなります。
また、入れ歯の内側の調整が不適切で、歯茎に強く当たっている場合も痛みの原因となります。
左右のバランスの悪さ
右側が高すぎて左側が浮いているなど、左右の噛み合わせのバランスが悪いと、片側に負担が集中して痛みを生じます。
このような場合、バランスを整える調整が必要になります。
入れ歯の設計上の問題
クラスプ(金属のバネ)が多すぎて装着時に歯茎に負担をかけている場合や、入れ歯の厚みが適切でない場合も痛みの原因となります。
歯茎の状態の変化
歯茎の腫れや炎症がある状態で入れ歯を使用すると、痛みを感じやすくなります。
また、体重の変化や加齢により歯茎の形が変わることで、以前は合っていた入れ歯が合わなくなることもあります。
痛む入れ歯を使い続けると?
口腔機能の著しい低下
痛みを避けるために噛むことを控えるようになり、咀嚼機能が大幅に低下します。
しっかりと噛むことができないため、唾液の分泌量も減少し、口腔内の自浄作用が低下してしまいます。
これにより、残っている歯の虫歯や歯周病のリスクが高まる可能性があります。
食事内容の制限と栄養バランスの悪化
痛みのために硬いものを避けるようになり、柔らかいものばかりを選ぶようになります。
野菜や肉類など、しっかりと噛む必要のある食材を摂取できなくなることで、栄養バランスが偏り、全身の健康状態にも悪影響を及ぼす可能性があります。
残存歯への過度な負担
部分入れ歯の場合、痛む入れ歯を避けて残っている天然歯だけで噛もうとするため、特定の歯に過度な負担がかかります。
これにより、健康だった歯も痛めてしまい、さらなる歯の喪失に繋がるリスクが高まります。
顎や首の筋肉への負担
痛みを避けるために不自然な噛み方をするようになり、顎や首の筋肉に負担がかかります。
これが原因で肩こりや頭痛を引き起こす場合があり、全身の不調に繋がる可能性があります。
「入れ歯が痛む」とお困りならご相談ください
痛みの原因を詳しく分析
まず、どこがどのように痛むのかを詳しくお聞きし、お口の中を詳細に検査いたします。
痛みの原因を正確に把握することが、適切な治療への第一歩です。
現在お使いの入れ歯を実際に装着していただき、噛み合わせや当たり具合をチェックします。
患者さんにも「ここが痛い」と具体的に教えていただき、問題点を明確にしていきます。
段階的な調整による改善
当院では痛みの改善を急がず、段階的に調整を進めていきます。
完成後もしばらくは1週間に1回程度のペースで調整を重ね、患者さんと一緒に快適な入れ歯に「育てて」いきます。
一度に大幅な調整を行うのではなく、少しずつ改善していくことで、確実で持続的な効果を目指します。
噛み合わせの精密な調整
特に重要なのが噛み合わせの調整です。前歯が突き上げないよう調整し、左右のバランスを整えることで、入れ歯全体の安定性を向上させます。
また、奥歯でしっかりと噛めるよう、咬合面(噛む面)の調整も丁寧に行います。
単に「当たる部分を削る」だけでなく、全体的なバランスを考慮した調整を実施いたします。
クッション材の活用
歯茎の状態や骨の形によっては、クッション材を使用して痛みを軽減します。
これにより、硬い入れ歯と柔らかい歯茎の間にクッションを作り、痛みを和らげることができます。
適切な使用の指導
痛みがある場合の入れ歯の使い方についても詳しくご指導いたします。
傷がある場合は無理をせず、食事の時だけ装着するなど、状況に応じた使用方法をお伝えします。
ただし、完全に外してしまうと治りが遅くなることもあるため、適切なバランスを保ちながら使用していただきます。
普段通りの生活を推奨
当院では調整期間中でも、普段通りの食事を推奨しています。
傷がある場合でも、「食事の時は装着して、痛みがひどい時は休ませる」というように、無理のない範囲でお使いいただきます。
口の中は手足と違って、完全に安静にすることは現実的ではありません。
適度に使いながら、少しずつ改善していくことが重要です。
「痛みを我慢しない」ことが大事
当院では患者さんに「痛みを我慢しないでください」とお伝えしています。
激痛を我慢していても改善されることはなく、むしろ問題が複雑化してしまいます。
少しでも痛みや違和感がある場合は、遠慮なくお伝えいただき、その都度適切な調整を行います。
痛みのない快適な入れ歯へ
入れ歯の痛みは決して我慢するべきものではありません。
適切な調整により、痛みを感じることなく、美味しく食事を楽しんでいただけるはずです。
現在入れ歯の痛みでお困りでしたら、まずは一度お気軽にご相談ください。
患者さんお一人おひとりの症状に合わせた最適な解決方法をご提案し、快適な入れ歯生活をサポートいたします。