入れ歯が外れやすい

「入れ歯がすぐに外れる」とお悩みの方へ

「入れ歯がすぐに外れる」とお悩みの方へ

「食事中に入れ歯が外れてしまう」「会話をしていると浮いてくる」といったお悩みを抱えている患者さんは少なくありません。
入れ歯が外れやすいという問題は、単に不便なだけでなく、食事や会話への不安を生み、社会生活にも大きな影響を与えます。

大阪市住吉区・我孫子町駅すぐのたけだ歯科には、「急に入れ歯が緩くなった」「以前は大丈夫だったのに最近外れやすい」というご相談で来院される患者さんが多くいらっしゃいます。
詳しく調べてみると、多くの場合で明確な原因があり、適切な対処により改善が可能です。

入れ歯が外れやすいからといって、すぐに入れ歯安定剤に頼る必要はありません。まずは根本的な原因を見つけ出し、適切に対処することが重要です。
良い入れ歯であれば、安定剤を使わなくても快適にお使いいただけるはずです。

こんなことでお困りではありませんか?

  • 食事中に硬いものを噛むと入れ歯が浮き上がったり外れたりしてしまう
  • 会話をしている最中に入れ歯がカタカタ動いて、話すことに集中できない
  • くしゃみや咳をした時に入れ歯が飛び出しそうになり、人前で恥ずかしい思いをする
  • 入れ歯安定剤を使わないと外れてしまうため、毎日の手入れが面倒で大変
  • 朝はしっかりしているのに、夕方になると緩くなって外れやすくなる
  • 以前は問題なかったのに、急に入れ歯が合わなくなり外れやすくなった

これらの症状は、適切な対処により改善が期待できます。

入れ歯が外れる原因

入れ歯が外れる原因

クラスプ(金属のバネ)の問題

部分入れ歯が外れやすい最も多い原因は、クラスプ(金属のバネ)の不具合です。
当院に来院される患者さんの中には、「急に緩くなった」とおっしゃる方が多くいらっしゃいますが、詳しく調べてみるとクラスプが折れているケースが非常に多く見受けられます。

興味深いことに、患者さんご自身はクラスプが折れていることに気づいていない場合がほとんどです。
「これ、折れているよ」とお伝えすると、「えっ、そうなんですか?」と驚かれることがよくあります。

クラスプの緩み

クラスプが折れていなくても、長期間の使用により金属が疲労し、適切な締まりがなくなることがあります。
この場合は調整により改善が可能ですが、あまりにも緩んでしまった場合は修理や作り替えが必要になります。

総入れ歯の吸着力低下

総入れ歯の場合、歯茎と入れ歯の間の吸着力により維持されています。
口蓋部分が気持ち悪いからといって削りすぎると、吸着する面積が減少し、維持力が低下してしまいます。

当院では口蓋部分の調整を行う際は、「飲み込みやすさ」と「安定性」のバランスを十分に検討し、患者さんとよく相談して決定いたします。

噛み合わせの問題

噛み合わせが適切でないと、食事や会話の際に入れ歯が浮き上がりやすくなります。
特に前歯が強く当たっていると、奥歯で噛む際に入れ歯全体が不安定になってしまいます。

お口の変化

加齢や体重の変化、薬の副作用による唾液分泌の減少など、お口の環境が変わることで、以前は合っていた入れ歯が合わなくなることがあります。

外れやすい入れ歯を使い続けると?

外れやすい入れ歯を使い続けると?

噛む機能の低下

入れ歯が外れやすいと、しっかりと噛むことができません。
これにより食事内容が制限され、栄養バランスが偏ってしまう可能性があります。また、よく噛まないことで消化にも悪影響を与えます。

残存歯への悪影響

部分入れ歯が外れやすい状態では、残っている天然歯に過度な負担がかかります。
これにより、健康な歯の寿命を縮めてしまう恐れがあります。

社会生活への影響

人前で入れ歯が外れる不安から、外食や会話を避けるようになり、社会的な活動が制限されてしまう場合があります。
これはQOL(生活の質)の低下に繋がります。

誤嚥のリスク

入れ歯が外れやすいと、食事中に入れ歯が喉に向かって動き、誤嚥(ごえん)のリスクが高まる可能性があります。

「入れ歯がすぐに外れる」とお困りならご相談ください

詳細な原因分析

まず、なぜ入れ歯が外れやすくなったのかを詳しく調べます。
クラスプの状態、噛み合わせ、歯茎の状態など、様々な角度から検査を行い、根本的な原因を特定します。

患者さんからも「いつ頃から外れやすくなったのか」「どのような時に外れるのか」を詳しくお聞きし、問題点を明確にしていきます。

クラスプの調整・修理

クラスプが緩んでいる場合は、適切な締まり具合に調整いたします。
折れている場合は修理を行いますが、損傷が激しい場合は部分的な作り替えをご提案することもあります。

当院では「これは修理で対応できる」「これは作り替えが必要」といった判断を適切に行い、患者さんにとって最も良い解決方法をご提案いたします。

噛み合わせの改善

噛み合わせが原因で外れやすくなっている場合は、精密な調整を行います。
前歯が突き上げないよう調整し、奥歯でしっかりと噛めるようバランスを整えます。

総入れ歯の吸着力向上

総入れ歯の場合、適合の改善により吸着力を向上させます。
必要に応じて裏打ちを行い、歯茎との密着度を高めることで、安定性を向上させます。

入れ歯安定剤の適切な使用の指導

当院では基本的に「良い入れ歯には安定剤は必要ない」と考えていますが、お口の状態によっては適切な使用をご指導する場合もあります。
ただし、安定剤に頼りすぎることで歯茎が痩せてしまうリスクもあるため、あくまで一時的な対処法として位置づけています。

定期的なメンテナンス

入れ歯の安定性を長期間維持するためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。
クラスプの状態や噛み合わせを定期的にチェックし、問題が大きくなる前に対処いたします。

安定した入れ歯生活を目指して

入れ歯が外れやすいという問題は、多くの場合で改善が可能です。安定剤に頼らずとも、しっかりと維持される入れ歯を使うことで、安心して食事や会話を楽しんでいただけます。

現在入れ歯の外れやすさでお困りでしたら、まずは一度お気軽にご相談ください。
原因を詳しく調べ、最適な解決方法をご提案いたします。安定した快適な入れ歯生活を一緒に実現していきましょう。